こんばんは、ちかです。
今日はちょっと悲しいお話です。
数年前、私の勤めている動物病院へ年配のご夫婦がやって来ました。両手に真新しいキャリーを2つずつ持ち、猫の不妊手術をしに来られました。
1回目は何もお話をしませんでした。
2回目にいらっしゃった時も4匹の猫を連れてこられたので、声をかけてしまいました。
何匹いますか?
里親さんを探しませんか?
私は今までにも沢山の猫を飼っている方に同じようにお話をしてきました。
しかし、なかなかお話が進まないこともほうが多かったです。ところが、このご夫婦は自分達の年を考えて里親さんを探したいと言って下さいました。
あれから数年、40匹いた猫も11匹までに減りました。
本当によく頑張って下さったと思います。
ところが、昨年辺りからご主人が体調を崩し昨年末に帰らぬ人となってしまいました。奥さまも持病があり、猫たちの世話をすることがだんだん難しくなってきました。そこで、このご夫婦の猫たちを預かって頂ける方を募集することにしました。
みんな5才前後の大人猫です。正直、里親さんを探すのは難しい子達です。
できたら生涯の預りでお願いしたいと思っています。
預りさんの条件などは、直接お会いしてお話をしたいと思っています。お互いの条件があえば預りをお願いしたいと思っています。
皆さまのご応募をお待ちしています。
よろしくお願いいたします