先日の第10回『みやママ&ちか 猫の里親会』に参加してくれたキャンディちゃん、当日はどうも元気がないなあ、里親会独特の雰囲気が苦手なんだろうなあと思っていたのですが、呼吸が早く荒かったので動物病院で診察を受けたそうです。
すると、依然患っていた膿胸(肺に水のようなものが溜まる)が再発していたそうです(>_<)
淀川26匹多頭崩壊の猫たちは劣悪な環境の中、やっとの思いで生きながらえてきて、助け出されました。
どうしても目や歯(口内)が悪かったり、内臓に疾患があります。
キャンディちゃんは、痛い針を刺して溜まった胸水を抜き、前回有効であった抗生剤を注射しました。
今は落ち着いてご飯も食べることができ、呼吸も通常に戻ったそうです。
このまま膿が体外に排出される様に願うばかり…。
淀川多頭レスキューの中心となって活動している、私たちの仲間でもあるTさんは、短期間での再発にショックを受けています。
何より、キャンディちゃんに前回と同じように痛い治療を受けさせなければならなかったことが辛かったと。
キャンディちゃん以外にも目の摘出手術を受けた猫さんもいますし、これから歯の治療を受けないといけない猫さんも数匹いる状態です。
Tさんは、皆さんからのご寄付や支援物資に加えて、不用品を送っていただいてバザー出店して医療費などを捻出しています。
そんな、皆さんからいただいた大切な支援金を高額な医療費に充てることが正しいのかどうか…と考えることもあるそうです。
確かに、「保護猫だから」「多頭崩壊の猫たちだし、殺処分から逃れられただけでも十分」という意見もあるかもしれません。
それでも、産まれてからこれまで、辛い思いしかしてこなかっただろう猫たちをどうにかして守り抜きたいという固い意志を持っています。
私たちも微力ながら、そんなTさんを応援、協力していきたいと思っています。
キャンディちゃんをはじめ、淀川多頭の猫たちをどうぞ見守ってあげてください。
キャンディー!頑張れ!!
(今回の記事はTさんのFacebookでの報告を受けて書きました。もしご覧になれる方はアクセスしてみてください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=307143662973053&id=100010322653992)