「大阪ねこの会」のタウンミーティングですが、先週は23日(木・祝)と25日(土)と続けて開催されました。
これまで各地域で「大阪ねこの会」のタウンミーティングが開催されてきましたが、今回は中央区と、なんと和歌山県の橋本市です!
「大阪ねこの会」の会員さんは大阪府下だけじゃないんですねぇ~。
まずは、23日の中央区でのタウンミーティング。
会場は中央区民センターの会議室でした。
中央区で活動されているボランティアAさんが会場の確保からチラシの作成まで担当してくださいました。
中央区でのタウンミーティングは2回目です。今回は約30名の方が集まりました。
「大阪ねこの会」の紹介や活動内容の説明、「どうぶつ基金」さんの紹介、TNRについてのお話などなど…。
そして今回はいろんなゲストが来てくださいました。
「NPO法人ペットライフネット」の吉本代表、「ネコリパブリック」の川瀬代表、「キャットソシオン」の土田代表。
それぞれにいろんなお話をしていただき、ありがとうございました。
最後に、今回の主催者Aさんですが、ご自身が始められたTNR活動をわかりやすい資料にまとめておられ、参加者の皆さんにお話ししてくださいました。
Aさんの熱意が参加者の皆さんに伝わり、活動に賛同した方の中から清掃やエサやりなどのお手伝いをするという方がいらっしゃったようです!
個々で活動していたり、まだ活動はしていなくても何かできることがないかと協力の輪が広がることがタウンミーティングの一つの目的ですので、今回も意義のある時間だったなと思いました。
続いて25日(土)の和歌山県橋本市でのタウンミーティングです。
今回は橋本市市会議員の土居先生にお招きいただきました。
主催は「橋本さくらねこの会 和歌にゃんず」さんです。
土居先生のご挨拶でタウンミーティングが始まりました。
橋本市保健福祉センター生活環境課の課長さん、職員さんも来ておられました(*^-^*)
行政の方も一体となって猫を取り巻く環境について考えることができるのは素晴らしいですよね。
「エイベット」の恵莉子先生にご提供いただいたスライドも使いながら、
殺処分の現状、エサやり禁止ではなぜ猫が減らないか、TNRの必要性、不妊去勢手術をすることのメリットなどのお話です。
第二部は橋本市保健福祉センター生活環境課職員さんによる橋本市の猫に関わる現状、制度のご説明。
和歌山県は「地域猫」を推奨していて、いわゆる一般的なエサやりは禁止となっています。
ただ、「地域猫」活動として届けて、餌やりなどもきちんとルールを守って行っていれば、無料チケットが発行され、市内の協力病院で無料で手術ができるそうです。
ただ、予算には限りがありますし、予算額もそれほど潤沢ではなく…(^_^;)
どの自治体も同じですね…。
第三部は質疑応答コーナー。
堅苦しいものではなく、参加者の方々が質問して、Aさんが回答するというフランクなスタイルです。
地域猫のトイレに関すること、各種制度に関すること、市の広報に関するご意見、市の苦情などを受けた際の訪問などに関すること、TNRのあとの管理に関すること、などなど…。
橋本市では、今回のタウンミーティングを皮切りに、どんどんミーティングを重ねてより良いネットワーク作りを目指しておられるそうです!
地域猫と人とが気持ちよく共生できる社会が広がっていくんではないでしょうか(^v^)
期待しています!
大阪も負けてられないですね(*'ω'*)
そうそう、館内では公益財団法人「どうぶつ基金」さんの「命つないだわんにゃん写真コンテスト受賞作品」パネル展が開催されていました~(^-^)
今回は連チャンでタウンミーティングがありましたが、地域性が表れていて、それぞれにとても勉強になりました。
次回は此花区で開催が予定されています。
詳しくは、大阪ねこの会のHPをご覧くださいね~(=゚ω゚)ノ